信徒の月例会(2020年4月~2021年2月)

新型コロナウィルス蔓延のため、今年度の月例会は中止となります。来年度については2021年に入ってから、新たにお知らせするつもりです。やり方に変更がある可能性があります。また、前もっての申し込み性となる可能性があります(イグナチオ教会受付宛て)

キリスト教信仰の見直し(3)                              岩島忠彦神父
 ―教会と七つの秘跡、そして信仰者の生き方―           (聖イグナチオ教会・イエズス会)

 私たちは、かつてあるいは最近洗礼を受けて信者となりましたが、自分の信仰について十分理解しているでしょうか、あいまいな点も多いのではないでしょうか。
「キリスト教信仰の見直し」も三年目になりました。今年度は教会の歩みを第二バチカン公会議まで概観し、教会の本質的な実現の場である七つの秘跡を、順次取り挙げてお話ししたいと思います。さらに、この世を生きることの本筋を考え、最後に死とそれを越える永遠の命について考えて、この三年間を締めくくりたいと思います。
 心がけたいのは、次の三点です。①正確な知識―私たちが何を信仰しているのかを反省し、人にも語れるようになる、②私との関係―信仰が自分自身にとって何を意味しているかを考える、③現代との関係―伝統的宗教の踏襲ではなく、今の教会・日本社会・世界との関係で信仰をつかみ直す。
 申し込みや参加手続きや条件は一切ありません。話は一回完結ですので、どなたでも気軽に随時ご参加ください。講話に引き続き、16:00からザビエル聖堂で主日のミサを祝います。信仰について共に考え、そして共に祈りましょう。ミサへの参加は自由です。

※新型肺炎感染拡大の影響により現在イグナチオ教会のすべてが中止となっております。
<いつ> 毎月第3土曜日、午後2時 (8月は夏休み)
<どこで> 聖イグナチオ教会 信徒会館3階、アルペ・ホール
<何を>  
20年4月18日(土) 教会の歩み―歴史の中で変遷する教会の形態―
5月16日(土) 第二バチカン公会議―現代的意義とその帰結―
6月20日(土) 聖体の秘跡―キリストの形見―
7月18日(土) ゆるしの秘跡―神の愛と罪―
―――  
9月19日(土) 洗礼と堅信―キリスト者であること―
10月17日(土) 結婚と愛―人生の設計―
11月21日(土) 修道生活と司祭職―希望と信仰のしるし―
12月19日(土) この世に生きる―人間の大地―
21年1月16日(土) 挫折と試練―病気・老い・死をいかに受け止めるか―
2月21日(土) 永遠の命を信じる―死・天国・煉獄・地獄について―

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